FIELDOORさんよりポールの組み立てを必要とせず、空気だけで設営ができるエラーフレームテント300 が発売されました。
テントを設営する際に、ポールの組み立てや分解が煩わしく感じている方は以外と多いのではないでしょうか。その煩わしさを感じさせないテントで、設営や撤収がとても簡単になっています。
ポールを使用しないことで省スペースで設営することができ、狭いサイトだったり、フリーサイトで、どうしても隣の方と近くなってしまう時にも気にせずに設営をすることが可能です。
ポールを使用してテントを設営するのが煩わしい方や、空気で設営するテントが気になった方はぜひ最後まで読んで行ってください!!
FIELDOOR エアフレームテント300
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/bdbbf7819c12262e18c9cfafcb42880f.jpg)
エアフレームテント300は、サイズが(約)300cm×500cm×200cmあり、ファミリーキャンプやグループキャンプで使用するには十分な大きさになっています。
2ルームとは言い難いですが、キャノピーを使用すると、前室を含めたスペースにはテーブルとイスを4脚置いても十分にゆとりある、くつろぎスペースを作ることができます。
後ほどまたお話しますが、このテントの最大の特徴は空気を使って設営するところでしょう。
そのため、ポールを組み立ててフライシートのスリープにポールを通したり、インナーテントをポールに引っかけたりといった煩わしい作業がありません。
設営には、付属のポンプで空気を充填するだけのシンプル設計となっています。簡単=正義ですね。
付属のポンプで簡単設営
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/b932d0e25eb54b2e272bb3a1a94c0c78.jpg)
設営には付属のポンプを用いて行います。ポンプは空気を送る筒体部分が大型に設計さえていて、一回のピストン運動で多くの空気をテントに充填することができるようになっています。
設営には、テント本体部分のフレームには約50回、前室部分のフレームには約12回空気をお送りこむことでテントの設営が完了します。
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/b32cf6d8eaa4ba0eb1fd2d8769e930a6.jpg)
大人であれば5分程で設営することが可能です。お子さんがいれば、喜んで手伝ってくれそうですね。楽しみながら設営してくれるのではないでしょうか。
空気を充填するとがっしりとしたフレームが出来上がり、しっかりと自立してくれます。テントの側部を押してもテントの形が崩れてしまうといったこともありません。
インナーテントも広々
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インナーテントのサイズは(約)300cm×300cm×180cmあり、高さが180cmあるので、大抵の方はテント内でかがむことなく立てる高さですね。
テント内で移動したり着替えをしたりする際に、かがまなくて良いのはありがたいです。
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/9bb5f8cd933da6e5c98bf49b7abed478.jpg)
テントは6人まで利用可能となっているのですが、大人6人だとちょっときついかもしれません。ゆとりを持って使用するならば、大人4人位での使用が丁度良いでしょう。
インナーを外すと広々シェルターに
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/d1840196170dd85590a03ec5432f80b1.jpg)
インナーテントを外すことで、広々としたシェルターとして使用することも可能です。日差しの強い日などのデイキャンプで使用することで、タープを張る必要がなくなります。
また、シェルターとして使用することで、風が強い日でも影響を最小限にすることできます。奥行きも500cmあるため、テーブルと10脚程度のイスなら十分に入るスペースになっています。
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/b3ceac0ace5a2e3ae03ed7b04c655db1.jpg)
付属のポールを使用することでキャノピーを使用することも可能です。インナーテントを外し、キャノピーを使用すると、さらに広いスペースを作ることができて大人数で楽しむこともできますね。
設営方法
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設営方法はとっても簡単で、4ステップで設営をすることができます。まず初めに、テントを収納バックより取り出し、安定した地面に広げます(ステップ①)。
この時、地面に石や小枝がないか確認しておきましょう。石や小枝の上に設営すると、フロアがデコボコしてしまい座り心地が悪くなってしまいます。
次に、付属のポンプをテント本体部分の2重バルブに繋ぎ、空気を入れていきます(ステップ②)。その際、フレームを整えながら空気を入れていきます。
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/746e2e97e8c206d1cb796600c6396d9a.jpg)
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/8a550ab214d5ba0697d6fa4871fe6e9f.jpg)
ステップ③では、ステップ②と同様の方法で、前室部分のフレームに空気を入れていきます。前室部分もフレームを整えながら空気を入れていきます。
最後にインナーテント、フライシート、ガイロープをペグで固定して完了です(ステップ④)。
なお、空気を入れていくと自動的に自立するので、設営時にはテントを支えておく必要もなく一人でも簡単に設営が可能です。
もっと簡単に設営がしたいという方には、スイッチ一つで自動で膨らまして設営すことが可能な電動ポンプもおすすめです。
エアフレームテント 300の特徴
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/8ed8ad7516401758b7eb2ee97577c3db.jpg)
テント上部には2カ所のベンチレータが装備されていて、空気の循環ができることでテント内を快適な環境に保ってくれます。
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/c69a4fbf1d6af3024228e6dca658a9e9-1.jpg)
インナーシートは、フルメッシュ、フルクローズ、フルオープンの3パターンで使用することができ、夏場の虫対策をしつつ、テント内の風通しを良くしてくれます。
このテントはスカートが付いていないので、真冬のシーズンでの使用だと厳しいかもしれません。
ただ、フルクローズにすることで冷気を遮断できるため、冬の始まりや終わり頃なら使用できそうですね。
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/9ce4e4e332e7e78d915750ec33247d85.jpg)
インナーテントを開いた時のドアは、インナーテントに設けられたポケットに入れることができ、丸めてトグロで固定する等の煩わしさがありません。
ずぼらな私はには、丸めてポケットに突っ込むだけで良いこの装備はありがたい機能ですね。
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/62a5bb1032d1a67623fc39031aa78ca0.jpg)
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/1ec7020022c2aa8d686b323f62ade19c.jpg)
インナーテントの外側には小物を入れて置けるポケットが付いています。虫よけスプレーや、タオル等、使いたい時にパット取り出せる物を入れておくと便利です。
インナーテントの内部にも小物入れが装備されていて、就寝時に携帯や眼鏡等をしまっておくことで、朝起きた時に探したりすることがなくなるのではないでしょうか。
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/9771b9184e9d88abbb2591836bd2d73e.jpg)
インナーテント内にはランタンフックが装備されているので、別途ランタンスタンドを用意する必要はありません。
収納時
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/f1dbb32295065dc9a98382de2952cd94.jpg)
収納時のサイズは(約)80cm×40cm×40cm、重さが(約)12kgと、同サイズのテントと比べると若干重い部類に入ると思います。
キャノピー用のポールや設営時に使用するポンプが付属されているのも一因かもしれません。
収納サイズも付属のポンプがあることにより、若干大きめになっている感じがします。ただ、車で運ぶ分にはそこまでは気にならないのかと思います。
スペック
カラー | ライトベージュ、ダークブラウン |
サイズ | (約)300cm×500cm×200cm |
インナーサイズ | (約)300cm×300cm×180cm |
収納サイズ | (約)80cm×40cm×40cm |
総重量 | (約)12kg |
材質 | フライシート : ポリエステル インナーテント: ポリエステル グラウンド : ポリエステル エアフレーム : TPU |
耐水圧 | 1,500mm以上 |
![エアフレームテント300商品画像](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/09/efaba640850f992d54ae3a34e6a216fa.jpg)
カラーはライトベージュとダークブラウンの2色展開となっていて、キャンプスタイルや、既にお持ちのキャンプギアに合ったカラーを選んでみてはいかがでしょうか。
なお、キャノピー用のポールは付属しているため、別途用意する必要がないのはうれしいところですね。
エアフレームテント300はファミキャン、グルキャンにピッタリ
いかがだったでしょうか。
エアフレームテント 300は設営が非常に簡単というところが特徴ですね。また、4人位ならインナーテント内でも十分ゆとりを持ってくつろぐことができます。
インナーテントを外すことで、さらに広い空間を作り出すこともできるため、状況に応じてスタイルを変えることが可能なテントかと思います。
設営を簡単に行いたい方で、ファミキャン、グルキャンをする方にはおすすめできるテントなので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
それではキャンプを楽しみましょう!!
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