10月に入り段々と涼しくなってきて、キャンプをするには最高の季節になってきました。もう少しするとさらに寒くなって冬キャンプの季節になりますね。
みなさんは冬のキャンプの暖房器具というと何を思い出すでしょうか。石油ストーブやガスストーブ、電気毛布なんかも思いつくと思います。
その中でも格段の暖かさを誇る薪ストーブは、冬キャンプには欠かせないギアではないでしょうか。薪ストーブがあることで格段にキャンプの快適レベルがアップすると思います。
今回はロゴスさんから発売された、六角薪だんろストーブについて紹介したいと思います。冬に向けて薪ストーブを検討している方はぜひ最後まで読んで行ってください。
LOGOS 六角薪だんろストーブ
六角薪だんろストーブは、薪ストーブには珍しい小型六角形のフォルムをしていて、その一角が耐熱ガラスとなっていることで炎を楽しみながら暖をとれるといった特徴があります。
四角形の薪ストーブよりも角がない分、柔らかい雰囲気を感じさせてくれるストーブですね。燃料補給は本体サイドのドアを開いて行うのですが、こちらのドアも六角形になっています。
後述しますが、六角薪だんろストーブの煙突口には付属の五徳をセットすることができ、五徳に鍋やヤカンを置いて料理をしたり、お湯を沸かしたりすることも可能になっています。
薪ストーブは焚火よりも安定した火力を得ることができるため、鍋料理や煮込み料理等、長時間火にかけたい時などはとても重宝します。寒い中熱い鍋を食べると、体の芯から温まってほっこりしますよ。
炎を見ながらくつろぎ時間を演出
薪ストーブの醍醐味と言えば暖かさもそうですが、寒い夜空の中、ゆったり座れるチェアにもたれて薪ストーブのガラスから見える炎を楽しむことがありますね。
六角薪だんろストーブは、本体の一部が耐熱ガラスを利用した窓となっていて、外からも炎を楽しむことができるようになっています。
そして、六角形ならではの角度を最大限生かし、窓が傾斜して取り付けてあり、チェアに座りながら炎を眺めるのに丁度の良い角度になっています。
なお、窓は2カ所に設置されているため、薪ストーブを真ん中に配置して対面で座っても、どちらからも炎を楽しむこともできますね。
煙突口がごとくになり調理が可能に
薪ストーブのもう一つの楽しみと言えは、薪ストーブの安定した火力を利用して、温かい料理が楽しめるということではないでしょうか。
焚火で調理をしようとするとどうしても火力の調節が難しく、短時間であれば問題がないのですが、長時間の調理には薪ストーブの方がやはり良いですね。
六角薪だんろストーブの煙突口には、付属の五徳を取り付けることで鍋やヤカンを置けるようになっており、薪ストーブの直火を利用した調理をすることができます。
付属の五徳は写真のようにクロスして、切り欠きを煙突口にはめることで設置することができるようになっています。
六角薪だんろストーブの特徴
六角薪だんろストーブの煙突の長さは、3つのパーツを使用することで3段階に調節することができるようになっており、煙突を長くするほど高率良く燃焼させることが可能です。
五徳を使用した調理以外でも、六角薪だんろストーブの上部にはヤカン等がおけるようになっているため、お湯を沸かしたり、保温しておきながら調理をすることもできるようになっています。
本体の横には開閉口がついているのですが、横から見ると六角形になっているのが分かりやすいですね。ここから薪をくべたりできるようになっています。
収納時
スタンドの脚は折りたたみ式のシンプルな構造で、本体と一体型となっているため、脚を取り外す等の煩わしい作業は必要ありません。
また、煙突や五徳等のパーツは全て本体内部に収納することができ、保管時の置き場所に困ることがありません。パーツの紛失の心配もないですね。
収納サイズは(約)幅41×奥行24×高さ27cmとなり、収納ケースを用意すると持ち運びにも苦労することはないと思います。
重量は(約)6.7kgと、小型の薪ストーブなのでそこまで重いということもありません。車で持ち運ぶことが前提となるので、気になることはないかと思います。
スペック
サイズ | (約)幅44.5×奥行24×高さ33/44/65/86.5cm |
煙突最大長 | (約)57cm |
内部奥行 | (約)34.5cm |
収納サイズ | (約)幅41×奥行24×高さ27cm |
総重量 | (約)6.7kg |
構成 | 本体、ロストル、煙突、ゴトク |
主素材 | ステンレス、耐熱ガラス |
六角薪だんろストーブを冬キャンプのお供に
いかがだったでしょうか。
冬キャンプにはには欠かせない薪ストーブの紹介をさせていただきました。冬のキャンプ場は想像以上に寒く、寒さには万全の対策が必須となってきます。
ロゴスさんの六角薪だんろストーブであれば、寒さ対策だけではなく、煙突口に五徳を設置することで火力の安定した調理をすることができます。
冬のキャンプで暖かい鍋を食べながら、そして暖かい炎を見ながらキャンプをするととても素敵な時間が過ごせるのではないでしょうか。
冬キャンプに向けて薪ストーブを探している方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
それではキャンプを楽しみましょう!!
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