ロゴス Tradcanvas VポールTepee400-BA Vポールで室内広々のワンポール?テント!!

キャンプギア

昨今のテントの流行りの一つに、ワンポールテントがあげられるのではないでしょうか。

ワンポールテントとは、その名の通り1本のポールにより建てられるテントで、その分設営も簡単にでき、テントの周りをペグダウンしてポールを立てるだけで行えます。

今回ロゴスさんから発売されたテントは、ワンポールテントのシルエットでありながら、ワンポールテントのシンボルであるテント中央のポールがないテントとなっています。

テント中央にポールがないワンポールテントが気になる方や、ワンポールテントを探している方はぜひ見ていってください!!

LOGOS(ロゴス) Tradcanvas VポールTepee400-BA

VポールTepee400-BA商品画像
出典:ロゴスショップ

テントのサイズが(約)幅400×奥行445×高さ230cmあり、大人が3~4人位であればゆったりと使用できるくらいの広さです。

また、冒頭でもお伝えしたように、VポールTepee400-BAはワンポールテントのシルエットながら、テント中央にポールを立てることなく設営することが可能になっています。

その理由は、V字型フレーム構造を採用しているためです。

V字型フレーム構造とは、V字を逆さにしたような形でポールを設置し、テントの頂点から二股にポールが伸びていてテントを支える仕組みになっています。

V字型フレーム構造を採用することで、テント中央に設置されるポールをなくし、広々とした室内空間を獲得することができるといったメリットがあります。

ただし、通常のワンポールテントと比べてポールの重量が重くなったり、パッキングサイズも大きくなったりといったところはデメリットと言えるでしょう。

室内空間を優先するか、搬送のしやすさを優先するかは人それぞれで異なるところですね。

Vポールで室内が広々

VポールTepee400-BA商品画像
出典:ロゴスショップ
VポールTepee400-BA商品画像
出典:ロゴスショップ

このテントの最大の特徴であるV字型フレーム構造ですが、外観からは特に見分けがつきません。フライシートを外し、インナーテントのみにすると構造が分かりますね。

テントの頂点からポールが二股に伸びているのが分かると思います。

インナーテントは、このV字フレームに引っかけることで設営を行い、フライシートはV字フレームの上に被せるように設営を行います。

VポールTepee400-BA室内イメージ
出典:ロゴスショップ

そして、テント内に入ると最大のメリットを感じることができます。通常であれば、テント中央にポールが伸びているはずなのですが、V字型フレーム構造のためそのポールがありません。

テント中央にポールがないため、テント内での移動や荷物の整理をする際に、ポールを気にしなくて良いのは非常にうれしいです。

レイアウトも自由自在

VポールTepee400-BA商品画像
出典:ロゴスショップ

テント中央のポールがないことで、レイアウトの自由度は非常に高くなっています。

いつもであれば、テント中央部分にキャンプギアを置いたり、コットを配置することはできませんでしたが、気にすることなくキャンプギアを置いたり、寝転がったりすることができます。

インナーテントを外すことでシェルターとしても使用することができ、テーブルやイスなどを自由に配置することも可能になっています。

また、小さいテントを設置してカンガルースタイルで過ごすのも良さそうです。

通常のワンポールテントだと、どうしてもテント中央のポールを考慮したレイアウトにしなくてはいけませんからね。

VポールTepee400-BAの特徴

VポールTepee400-BA商品画像
出典:ロゴスショップ

テントの出入口は広さがあるため出入りしやすくなっています。また、前室として使えるスペースも確保されているため、就寝時にも靴を置いておくことができます。

また、出入口も前後2ヶ所にあり、どちらからでも出入りができるようになっています。

ベンチレータイメージ
出典:ロゴスショップ
インナーテントメッシュイメージ
出典:ロゴスショップ

テントの頂点部にはベンチレータが2カ所設置されています。また、インナーテントの上部がメッシュ生地になっているため、合わせて前後の出入口を開放すると、風の通りはとても良いです。

出入口はメッシュにすることで虫対策ができるようになっていて、フルクローズことで冬場の寒さ対策ができるようになっています。

スカートイメージ
出典:ロゴスショップ

テントの全面にはスカートが装備されていて、雨の侵入や風の吹き込み防ぐことができます。また、冬場は冷気も遮断できるので、オールシーズンを通して使用できるテントになっています。

ランタンフックイメージ
出典:ロゴスショップ

テント中央にはランタンをかけるフックが付いており、別途ランタンスタンドを用意する必要がないのはうれしいところですね。

収納時

VポールTepee400-BA収納袋画像
出典:ロゴスショップ

テントには専用の収納袋が付属されていて、『LOGOS』のマークが入っていてかっこいいです。そして、収納袋はしっかりした作りになっているため、持ち上げた時にも安心感があります。

サイズは(約)幅70×奥行25×高さ25cmで、重さが(約)10.0kgと、テントのサイズとしては若干重い部類になるのかなと思います。

原因としては、フレームには頑丈なスチール製のポールが使用されており、また、V字フレームを採用しているので、通常のワンポールテントよりもその分重くなっていると考えられます。

スペック

カラーベージュ
組立サイズ(外寸)(約)幅400×奥行445×高さ230cm
インナーサイズ(約)幅400×奥行345×高さ215cm
収納サイズ(約)幅70×奥行25×高さ25cm
総重量(約)10.0kg
材質フレーム:スチール
フライシート:難燃性バルキーポリタフタ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工)
インナーシート:ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工)
フロアシート:ポリオックス(耐水圧3000mm)
メッシュ:ポリエステル

フライシートやインナーシートに使用されているポリタフタは、縦横に糸を組み合わせるタフタという織り方を用いた生地で、フライシートは難燃性になっています。

難燃性と言っても燃えないという訳ではないので、テントの近くで焚火をするのであれば、風向きなどには気を付けて行った方が良いですね。

VポールTepee400-BA商品画像
出典:ロゴスショップ

テントは六角形ですが、前室があるため正六角形ではなく、真横から見ると若干前後に長さがある形となっています。

VポールTepee400-BAは一味違うティピーテント

いかがだったでしょうか。

通常のワンポールテントだと、テント中央のポールをなくすためにはオプション等を購入するか、自作でアタッチメントを作成する必要があります。

このテントはV字ポール構造を採用しているので、最初から煩わしいポールがなく、室内のレイアウトも自由自在というところがうれしいところです。

ワンポールテントを探している方や、テントの二股化を考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。

それではキャンプを楽しみましょう!!

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