ロゴスさんからツーリングにも連れていけるドーム型テント、『Tradcanvas リビング・DUO-BA』が新たに発売されました。
ドーム型テントは、その名の通り天井がドーム型をしたテントで、初心者の方からベテランのキャンパーの方まで幅広く人気のあるテントです。
今回ご紹介させていただく『Tradcanvas リビング・DUO-BA』は、前室が広く、そして天井が高い設計となっているといった特徴があります。
ツーリング用のテントを探している方や、ドーム型テントを検討している方はぜひ見ていってください!!
LOGOS(ロゴス) Tradcanvas リビング・DUO-BA
『Tradcanvas リビング・DUO-BA』は、既に発売している『ツーリングドゥーブル・DUO-BJ』の良さを継承しつつハイポジションになった、いわば進化版になります。
下の表は、2つのテントのサイズを比較した物です。
Tradcanvas リビング・DUO-BA | ツーリングドゥーブル・DUO-BJ | |
組立サイズ(外寸) | (約)幅220×奥行420×高さ180cm | (約)幅220×奥行385×高さ140cm |
インナーサイズ | (約)幅210×奥行140×高さ160cm | (約)幅210×奥行140×高さ125cm |
総重量 | (約)5.4kg | (約)4.9kg |
2つのテントを比べると変わった部分が明確になりますね。幅は変わりませんが、奥行きと高さがそれぞれ大きくなっていることが分かります。
ただ、その分重量も増えているため、キャンプの目的に応じてどちらのテントを選択するか検討すれば良いと思います。
前室が広くて高い
このテントの特徴はなんと言っても、テントの幅220cmに対して、前室の高さがなんと180cmもあるところです。
180cmあれば、大抵の人はテント内でかがまずに立てる高さですね。キャノピーを建てる場合は、ポールの長さも180cmを用意しておくと良いでしょう。
前室も広く設定されているため、前室にバイクを置いたまま就寝することもできるので、防犯面も安心できるテントではないでしょうか。何よりテント内からバイクを見れるのはとても幸せですね。
なお、出入口が前後2ヶ所にあるため、前室にバイクを置いた場合でも反対側から出ることができるので問題はありません。
また、オートキャンプであれば、大きめのテーブルとイスを置いてもゆったり過ごすことができます。2人位までであれば問題ない広さですね。
自転車位の大きさであれば、自転車を前室に入れて、キャノピーを下ろしてフルクローズすることもできますよ。
なお、インナーテントのサイズも(約)幅210×奥行140×高さ160cmで、こちらも高さがあり、室内で荷物の整理や着替え等もしやすいです。
奥行きが140cmあるのですが、人によっては大人二人だと狭いと感じるかもしれません。大の字で寝たい場合は一人用として使用した方が良いと思います。
Tradcanvas リビング・DUO-BAの特徴
テントの前室部分にはベンチレータが2カ所設置されています。また、インナーテントの出入口はメッシュにすることができるため、合わせて前後の出入口を開放すると、風の通りはとても良いです。
インナーテントの出入口はメッシュにすることで虫対策、暑さ対策になり、フルクローズことで冬場の寒さ対策もできるようになっています。
インナーテントの出入口はロゴスさんが開発したC型ドアになっていて、出入口を全てメッシュにすることもできますが、上下の一部分だけをメッシュにしておくことも可能になっています。
夏前の季節に、まだ肌寒さが残るけどフルクローズするとちょっと暑いなといった時等に、細かい温度調整ができる便利な機能です。
テントの全面にはスカートが装備されていて、雨の侵入や風の吹き込み防ぐことができます。また、冬場は冷気も遮断できるので、オールシーズンを通して使用できるテントになっています。
写真にはありませんが、インナーテントにはランタンフックもついているのはうれしいところです。
収納時
テントには専用の収納袋が付属されていて、『LOGOS』のマークが入っていてかっこいいです。そして、収納袋はしっかりした作りになっているため、持ち上げた時にも安心感があります。
サイズは(約)幅60×奥行20×高さ20cmで、重さが(約)5.4kgと、同サイズのテントとくべると軽い部類に入るのかなと思います。
バイクの荷台に積みやすいよう幅が60cmとなっていて、ツーリングにも連れていける範囲の大きさではないでしょうか。
重さも(約)5.4kgなので、バイクであれば問題ない重さだと思います。荷崩れには気を付けて積みたいですね。
スペック
組立サイズ(外寸) | (約)幅220×奥行420×高さ180cm |
インナーサイズ | (約)幅210×奥行140×高さ160cm |
収納サイズ | (約)幅60×奥行20×高さ20cm |
総重量 | (約)5.4kg |
材質 | フレーム:7001アルミ合金 フライシート:難燃性バルキーポリタフタ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工) インナーシート:ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工) フロアシート:バルキーポリタフタ(耐水圧3000mm) メッシュ:ポリエステル |
フライシートやインナーシートに使用されているポリタフタは、縦横に糸を組み合わせるタフタという織り方を用いた生地で、フライシートは難燃性になっています。
難燃性と言っても燃えないという訳ではないので、テントの近くで焚火をするのであれば、風向きなどには気を付けて行った方が良いですね。
Tradcanvas リビング・DUO-BAで快適ツーリング
いかがだったでしょうか。
『Tradcanvas リビング・DUO-BA』は前室がとても広いテントでしたね。キャノピーを建てるとさらにリビングスペースが広がるため、自由度の高いレイアウトが可能となっています。
また、ツーリングキャンプでは前室にバイクを置いておくこともできるので、テント内からバイクを眺めながら充実した時間を過ごすのも楽しそうです。
前室の広いドームテントを探している方や、ツーリングに連れていけるテントを探している方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
それではキャンプを楽しみましょう!!
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