地域によっては梅雨に入ってしまい、毎日雨が降り続いていますね。私が住んでいるところも毎日雨が降っています。これが7月まで続くのかと思うと憂鬱です^^;
しかも緊急事態宣言も出ているので、むやみに外出ができずに、部屋でまったりしかできません。
それであればメスティン飯の開発でもしようと思い、『スルメとベーコンの炊き込みご飯』を作りました。
スルメは大好物なので、ご飯と一緒に炊いたらどのようになるのか楽しみです。
なお、お家で作るキャンプ飯は、キャンプに行っても簡単に作れることを想定しているので、手の込んだ調理はしていないです。
例えば、食材は切るだけとか、調味料を入れるだけとか。そういった簡単キャンプ飯を目指しています。
作り方
【材料】
- お米 1合
- 水 190cc位
- スルメ 1枚
- らくらくお料理ベーコン 1パック
- お酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- しょうゆ 小さじ1
お米はおなじみの、無洗米のあかふじを使いました。
あかふじは1合毎に真空パックで個別包装されているため、計量する必要がありません。
1合毎のパックには右の写真のような絵が描かれていて、絵に合わせて親指を当て、真ん中から折るようにすると袋が破れてお米をメスティンに移すことができます。
個別包装されているので、キャンプに行く際も必要な個数を持っていくだけなのでとても便利です。
また、キャンプで食べなかった場合もそのまま持ち帰って保管することができます。
無洗米なので、洗わずにそのまま使用できるところもうれしいところですね。
無洗米なので水は200cc(通常のお米なら150cc位)を目安に入れますが、お酒やみりん等の調味料を入れるので、その分少なくして190cc程度にしています。
水とお酒、みりん、しょうゆを入れたら30分程置いて水を吸わせていきます。
水に30分つけたお米にスルメとベーコンを入れていきます。
ベーコンは既に細かく切ってあるのでそのまま入れるだけで、包丁すらも使用しません。スルメは写真のように脚の部分で、1枚全て入れます。
スルメはそのままではメスティンに入れられないので、細かくハサミで切り刻んでいます。(包丁を持っていないので、、)その際、大体5㎜程度の大きさになるように切っています。
1cm位で刻もうかとも思ったのですが、スルメの噛み応えを考えると1㎝だと大きすぎて、かみ砕くのが大変かなと思い5㎜程度にしています。
スルメを細かくして投入した上にベーコンを1パック全て投入しています。
炊飯はポケットストーブとダイソーの固形燃料を使って行います。
ダイソーの固形燃料が全て燃え尽きるまで火にかければ良いので、時間や火加減を気にする必要がなく楽で良いですね。
お米入れて調味料と食材入れて自動炊飯ができるって、メスティンはなんて神ギアでしょう。w
固形燃料が全て燃え尽きた後は、メスティンをひっくり返してタオルに巻いて蒸らしていきます。
蒸らし時間は約10分程としています。
ご飯を蒸らしている間に、スープを作っていきましょう。
※と言ってもお湯を沸かして注ぐだけですが、、
今回は、ご飯のお供に『ゆかりの秋田』をチョイスしました。
スープ自体は固形の状態でパッケージされていて、カップに入れてお湯を注ぐだけなので簡単に作ることができます。
出来上がりです。フタを開けるとあれっ?ごはんが赤っぽい。スルメの赤さではなさそうなので、ベーコンの赤みが移ったんですかね?
ちなみにスルメの香りは全然しないですね。その代わりにベーコンの香りがして食欲をそそります。
実食
それでは一口。。
ベーコンの香りが口に広がって、これはごはんが進みますね。おいしいです。ごはんの味付けも丁度良い加減でした。
スルメの触感も丁度良いです。スルメは嚙み切るのに大変で顎が疲れますが、程よく水分を吸っているせいか、固すぎず、噛み応えがあってスルメ食べてるって感じがします。
食感としては、鶏の軟骨を食べてるような感じですね。軟骨好きにはたまらないかも(^^
大きさも5㎜にしておいて良かったと思います。これ以上大きいと、予想通りかみ砕くのに顎が疲れそうです。^^;
ただ、想像と違って全然スルメの香りがしないですね。言われないと、もしかしたらスルメって分からないかもしれません。それくらいスルメの香りがしないです。
ご飯を混ぜてみると、底の方がいつもより焦げ付いてしまっていました。もしかすると、スルメが水分を吸ってしまい、水が少なめになってしまったのかもしれません。
とはいえ、そこまでの焦げ付きではないのでおいしくいただけそうです。底の淵辺りはおいしそうなおこげができていたのでオッケーですね。^^
また、ご飯の水分が足りなかったのかと思うのですが、ご飯が別段パサパサしているとかは感じなかったです。気持ちもうちょっと水気があっても良かったかもですが。。
次はゆかりの秋田です。
比内地鶏鍋風と記載のある通り、一口啜ると鳥の風味が口の中に広がりました。具材も多く入っていて贅沢間があります。
具材は、ねぎやごぼうや白菜、キノコ等がふんだんに入っていました。確かに通常の汁物よりも値段が高いので、その分贅沢な作りですね^^;
汁を最後まで飲み切ると、底の方に蒸し鶏が大量に沈んでいました。これをまとめて食べたら最後にほっこりしました。幸せ(*´▽`*)
総評
今回はご飯にはあまり入れない食材をチョイスしてみました。
想像よりもスルメっぽさがなくなったのですが、触感がとても良く、久しぶりに顎を使ったご飯を食べたなって感じです。(いい意味で^^;)
ただ、ベーコンを入れずにスルメだけだとちょっと物足りないかもしれませんね。ベーコン入れておいて良かった。w
いかがだったでしょうか。
普段とちょっと変わったごはんが食べたいな、と思った方は実践してみてはいかがでしょうか。
それではキャンプを楽しみましょう!!
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