FIELDOORさんより、初めてのファミリーキャンプにちょうど良いサイズのテントが発売されましたので紹介していきたいと思います。
既にFIELDOORさんからは、同形状で『トンネルテント480』よりも一回り大きい『トンネルテント620』が発売されてたのですが、大人数でのグルキャンに向いているサイズでした。
その為、大人2人、子供2人位のファミリーキャンプで使用するにはちょっとサイズが大きく、設営も大変になるためおすすめできないのですが、『トンネルテント480』は丁度良いサイズでおすすめです。
これからキャンプを始めようとしている方や、ファミリーキャンプ用のテントを探している方はぜひ最後まで読んで行ってください。
FIELDOOR トンネルテント 480
トンネル型テントは『カマボコ型テント』とも呼ばれ、その名の通りトンネルやカマボコのように半円の筒のような形をしたテントになります。
テント自体も、メインポール(トンネルテント 480は3本)が平行にアーチ状になる簡単な構造となるため、ポールをクロスさせて設営するドーム型のテント等に比べて設営も行いやすいです。
ただ、設営についてはなれれば一人でもできますが、二人以上で行った方がスムーズに行えるかなと思います。テントを立ち上げる時に一人だとコツが必要になってきます。
また、トンネル型テントはドーム型テントよりも居住スペースを広くとっているモデルが多く、『トンネルテント 480』もリビングと寝室の2ルーム構造となっているので、家族でゆったりとキャンプを楽しむことができます。
大きさ十分 ファミリーキャンプに丁度いい!
冒頭でもお伝えしましたが、『トンネルテント 480』はファミリーキャンプにおすすめのテントで、なんと言ってもサイズ感が丁度良いです。
寝室とリビングの2ルームが確保されていて、リビング部分はテーブルとイスを4脚置くことができ、テント内でも4人位であれば十分にくつろげるスペースとなっています。
インナーテントのサイズは(約)幅240×奥行230×高さ180cmで、大人二人、子供二人位が横になるのであれば十分な広さになっています。
また、インナーテントの高さも180cmあり、背の高い人でなければテント内でかがむ必要もありません。着替えや、テント内にマットを引いたりシュラフを広げたりする作業もしやすいですね。
インナーテントを外してシェルターに
インナーテントを外すと幕内のサイズは(約)幅260×奥行480×高さ195cmで、テーブルとイスを6脚程度であれば、十分ゆとりのあるスペースを確保することができます。
テントの側面については全てフルクローズ、フルメッシュ、フルオープンにすることができ、夏場でもフルメッシュにすることで虫対策をしつつ、キャンプを楽しめます。
また、フルオープンにすることで出入りもしやすくなり、開放的なキャンプも楽しむことができます。
逆に人目が気になる場合や、テント内でこもって作業したい時にはフルクローズで使用することもでき、シーンに応じて対応できると思います。
インナーテントを使わずに、最近流行のカンガルーテントを使用してキャンプを楽しむのも良さそうですね。
オールシーズンで使用できるトンネルテント 480
『トンネルテント 480』はオールシーズで使用することが可能なテントになっています。
前述した通り、アウターのテントは側面全体ををフルメッシュにすることができるのですが、加えてインナーテントについても、側面全体をフルメッシュにすることができます。
夏場のにに寝る際にも風通しを良くして寝れるため、快適に過ごすことが出来ますね。
また、全面の扉は別途ポールを用意することでキャノピーとして使用することもできるため、タープを張らなくても日陰を容易に作れることもうれしいポイントです。
『トンネルテント 480』にはスカートも装備されており、冬場のキャンプにも強いテントです。スカートはメッシュ部分とアウター部分でダブルスカートになっているため、冷気の遮断効率も高いです。
ただ、注意点として『トンネルテント 480』にはベンチレータの設定がありません。そのため、冬場に大人数でこのテントを使用すると、結露対策が必要になるかなと思います。
その他の特徴
インナーテントの出入口はメッシュとクローズで切り替えができるD型ドアになっています。ガバッと開いてフルオープンすると出入りはしやすいです。
留め具も付いているので、フルオープンやメッシュにした際にドアを固定しておくこともできます。
インナーテントの側面には収納ポケットが複数ついているので、上着やブランケット等を入れておけば寒くなったらすぐ取り出すことができます。
もちろん、失くしやすい小物を入れておけば紛失防止にもなります。必要な時に小物が出てこないことって結構ありますからね。収納場所を決めておくと、そんなちょっとしたストレスも解消できますよ。
テント内にも携帯等の小物を収納できるポケットが装備されています。必要な物をポケットに入れておくことで、朝起きた際にも、探すことなくスムーズに取り出すことができますね。
小物ポケットはFIELDOORさんから発売されているほとんどのテントに付いているうれしいオプションで、『トンネルテント 480』にも付いていました。
インナーテント内部の頂点部分にはランタンフックが装備されています。別途ランタンスタンドを用意する必要はありません。
インナーテントには電源の取り込み用のファスナーが付いています。コンセント付のサイトであれば、冬に電気毛布や電気ストーブを使用したい際に電源を引き込みやすくなっています。
出入口から電源コードを引き込んでも良いのですが、夜中にトイレ等で出入りする際、足に引っかかって転ぶ危険があるため、専用の引き込み口があるのはうれしいですね。
収納時
収納時の大きさは(約)幅68×奥行26×高さ26cmあり、重量が(約)9.0kgとなっています。ファミリーキャンプで利用するのであれば車が前提だと思いますので、特に問題はないかなと思います。
持ち運び時や収納時には、FIELDOORさんのロゴが入っている収納袋が付属されています。色も黒色なので汚れも目立ちづらく良いですね。
スペック
トンネルテント 480 | トンネルテント 620 | |
---|---|---|
サイズ | (約)幅260×奥行480×高さ195cm | (約)幅260×奥行620×高さ195cm |
インナーサイズ | (約)幅240×奥行230×高さ180cm | (約)幅240×奥行230×高さ180cm |
収納サイズ | (約)幅68×奥行26×高さ26cm | (約)幅68×奥行28×高さ28cm |
総重量 | (約)9.0kg | (約)13kg |
主素材 | フライシート : ポリエステル インナーテント: ポリエステル グラウンド : ポリエステル ポール :グラスファイバー ペグ : 超々ジュラルミン (A7075系) | フライシート : ポリエステル インナーテント: ポリエステル グラウンド : ポリエステル ポール :グラスファイバー ペグ : 超々ジュラルミン (A7075系) |
耐水圧 | 1,500mm以上 | 1,500mm以上 |
付属品 | テント本体×1 インナーテント×1 ポール×3 ペグ×22 ロープ×12 専用収納バッグ×1 取扱説明書(日本語) | テント本体×1 インナーテント×1 ポール×4 ペグ×26 ロープ×15 専用収納バッグ×1 取扱説明書(日本語) |
表には比較しやすいように、『トンネルテント 480』に加えて『トンネルテント 620』のスペックも記載しました。
『トンネルテント 480』と『トンネルテント 620』では、奥行きに差があるのと、ポールやペグ、ロープの数が違うことが分かります。人数と目的に応じてサイズのチョイスをしたいですね。
トンネルテント 480は初めてのファミキャンにおすすめ
いかがだったでしょうか。
『トンネルテント 480』はファミリーテントとして使用するのであれば丁度良いサイズではないでしょうか。設営も同サイズのドーム型よりも簡単にできるのではないかなと思います。
また、FIELDOORさんのテントはなんと言ってもコスパがいいんですよね。サイズの割にお手頃な価格で入手できるので初めてのテントとしても良いのではないかと思います。
ファミリーキャンプで使用するテントを探している方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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