FIELDOORさんから発売されているテントで、ソロキャンプにおすすめなテントを見つけたので紹介しようと思います。
本日紹介させていただくのは『トンネルテント300ライト』で、ソロ用のテントになります。設営すると、テントの形状がドーム型やワンポール型のテントとは違い、トンネル型となっています。
コンパクトで軽量ということもあり、徒歩でキャンプに行ったりバイクでキャンプツーリングに行く方におすすめのテントかなと思います。
ソロ用のテントを探している方や、いつものテントとは違うテントを探している方はぜひ見ていって下さい!!
FIELDOOR トンネルテント300ライト
![トンネルテント300ライトイメージ1](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/08/6b4626758675a06738683accc1e71832-1.jpg)
トンネルテント300ライトの特徴はなんと言っても設営時の形状と大きさでしょうか。
トンネルテントというと、大型で3~4人以上で使用するテントが多いイメージですが、このテントはトンネル型で1人用となっています。
寝るだけなら2人でも使用できそうですが、荷物なども考えるとやはり1人用として考えた方が良いでしょう。
トンネルテント300ライトならキャンプ場では他の人とはかぶったりすることもなく、お隣の方と同じテントで気まずくなることもないと思いますよ。
ソロキャンプにおすすめのテント!
![トンネルテント300ライトイメージ2](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/08/d9765304aa082efa4f557c2e36124628.jpg)
トンネルテント300ライトにはインナーテントが付属していて、インナーテント内のサイズは約295cm×120cm×85cmとなっています。
横幅が295cmあるので、入口から入って左側、若しくは右側に荷物を置くような使用方法になりますね。奥行きが120cmあるので一人であれば、寝返りも打ててゆったり使うことができます。
なお、テント自体の高さは95cmとあまり高くないので、このテントを使用する場合は地べたスタイルでキャンプを楽しむのが良いのかと思います。
![トンネルテント300ライトイメージ3](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/08/d6f17e3996976e0d5ba4012a49013113.jpg)
インナーテントを外した状態でも使用できるので、春や秋等の季節ではこのスタイルでも開放感があり良いかもしれませんね。
なお、出入口は前後についているため、フルオープンすることで風の通りはとても良くなります。
![トンネルテント300ライトイメージ4](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/08/e69dbfe42e692b28eee64104dac8d076.jpg)
別途ポールを用意することで、テントの一部をキャノピーとして使用することが可能となっているので、日差しが強い日や、多少の雨なら防ぐことができます。
ただ、パップテントのようにキャノピー下で焚火をすると、生地の素材がポリエステルのこのテントでは穴が開いてしまう恐れがあるのでやめておいた方が良いでしょう。
パップテントで焚火をしても穴が開きにくいのは、生地の素材がポリコットンの場合が多いからですね。
設営も簡単にできる!
![トンネルテント300ライトイメージ5](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/08/a2508b1c4f5dbd836f750b827466b6ab.jpg)
![トンネルテント300ライトイメージ6](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/08/887e2412071c97b681d96afb03e2b507.jpg)
テント自体があまり大きくないため、設営も簡単にできるようになっています。設営は2本のポールをフライシートのスリープに通して、リングピンを差し込むだけで自立するようになります。
その後、ポールにフライシートのフックをかけることで、フライシートを張ることができます。
![トンネルテント300ライトイメージ7](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/08/2be035d6e1613046d030f2b1d06d0296-1.jpg)
あとは8カ所ペグダウンし、インナーテントを本体に引っかけるだけです。設営自体は慣れれば5分程度でできるようになるでしょう。必要に応じてガイロープを4カ所止めれば完成です。
テントを設営する際に手順が少ないということはとてもありがたいことですね。その分、タープを張ったり、焚火の準備に時間を取ることができます。
トンネルテント300ライトの特徴
![トンネルテント300ライトイメージ8](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/08/f99a068346cf15f973e480ecf96e0a05-1.jpg)
![トンネルテント300ライトイメージ9](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/08/71683e911dbf925a3bfe0ed97bdeb127-1.jpg)
インナーテントにはランタンフックがついています。ランタンフックがなければランタンスタンドを用意しないといけないのでついていて良かったです。
ランタンフックはどのテントでもデフォルトでついていて欲しい機能ですね。
インナーテントの出入口を開くと、そのまま収納できるポケットが付いています。私はインナーテントの出入口を巻きたくないので、こういったポケットがあるとホントに助かります。
![トンネルテント300ライトイメージ10](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/08/95f2abd98c34b23d6d9de22acc2d1d1e.jpg)
![トンネルテント300ライトイメージ11](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/08/944aac09159583ecea34411180370398.jpg)
テントの両サイドにはベンチレータがそれぞれで2カ所ついているため、出入口を全て締め切っても空気の入れ替えはすることが可能です。出入口を開けると、さらに空気の流れが良くなります。
ポールには超々ジュラルミンが採用されています。超々ジュラルミンはアルミ合金の中でもトップクラスの強度を誇る金属で、その上軽量という特性を持っています。
軽量化をしつつも十分な強度を持っているので、少しの風ではテントが倒壊したりすることもないでしょう。
収納時
![トンネルテント300ライトイメージ12](https://sotodeasobou.com/wp-content/uploads/2021/08/e079f2318b641e0ea5d86bdcceff8b3b.jpg)
収納した時のサイズは(約)直径20cm×45cmで、重量が(約)2.2kgあります。このサイズならザックにも入れることができます。
サイズと重さを見てみると、コンパクトで軽量な部類に入るのかと思います。徒歩キャンプや、キャンプツーリング等で、荷物をできるだけ抑えたい時などには良いのではないでしょうか。
スペック
カラー | ライトグレー |
本体サイズ | (約)300cm×150cm×95cm |
インナーサイズ | (約)295cm×120cm×85cm |
収納サイズ | (約)直径20cm×45cm |
重量(付属品含む) | (約)2.2kg |
材質 | フライシート : 20D リップストップ ポリエステル インナーテント: ポリエステル グラウンド : 20D リップストップ ポリエステル ポール : 超々ジュラルミン (A7075系) |
最低耐水圧 | 1,984mm |
フライシートやグランドシートは20D(※1)の生地が使用されていたり、ポールも超々ジュラルミンを使用している等、全体的に軽い素材が採用されています。
※1:数値が大きいほど生地が厚くなり強度は増しますが、その分重量やパッキング時のサイズも大きくなります。20Dは薄い部類となるので、軽く、パッキング時のサイズも小さくなります。
フライシートやグランドシートには、リップストップのポリエステル生地が採用されているので、裂けにくく雨にも強い設計になっています。
耐水圧が1,984mmあるので、通常の雨であれば問題ないですね。
トンネルテント300ライトはソロキャンプで!
いかがだったでしょうか。
トンネルテント300ライトは、ソロで使用するテントの中ではなかなか見ない形状をしているので、キャンプ場で使用していると注目を集められそうです。
また、テント自体の高さが低く設計されているので、使用するポールも短く、同じようにポールを使用するドームテントと比べても簡単に設営ができるのではないでしょうか。
コンパクトで軽量となっているので、徒歩キャンプやキャンプツーリングをする方にはおすすめできるテントですので、ぜひ検討してみてください!!
それではキャンプを楽しみましょう!!
コメント